オゾン水を用いた宮崎大学の論文が国際学術誌「Ozone: Science & Engineering」 に掲載

宮崎大学医学部と日機装株式会社との共同研究講座「医療環境イノベーション講座 Collaboration Labo. M&N」において、新型コロナウイルスに対するオゾン水の効果を検証し、その有効性を確認することに成功。

その後、2021年3月に米国の科学誌『Ozone:Scienece & Engineering』にて公開されました。

これにより私たちの生活において、オゾン水の未知なる可能性がさらに見えてきました。

<以下論文より引用>
「sに対するオゾン水の不活化効果をその濃度と暴露時間によって評価するため、 1、4、7、および10 mg / L(1, 4, 7, 10 ppm)のオゾン濃度で5秒間処理した後のウイルス力価の低下率を計測。それぞれ81.4%、93.2%、96.6%、および96.6%という定価率が記録された。 5秒以上の暴露時間の延長によるウイルス力価のさらなる低下は観察されなかった。この検証から、 高濃度のオゾン水は、水溶液中のSARS-CoV-2ウイルスを迅速に不活化するのに効果的である」と結論づけている。

Ozone : Science & Engineering

■宮崎大学医学部
医療環境イノベーション講座 Collaboration Labo. M&N